梅初月

2006年 11月5日 土曜日

なぜかブログが全然繋がらないので、久々にこっちに。

今日は高3最後の舞台でした。

いつもとなんら変わりない様子で、ストレッチを済まし、発声を済まし、会場へ足を運びました。

ホントにこれが最後なの?って、あたしはずっと疑っていた。

リハをしている時だって、ご飯を食べてる時だって、傍にいる先輩はいつもと本当に変わらない。

でも、やっぱり最後なんだなぁって痛感しました。

それは、本番直前の地下リハーサルのとき。

歌ってて泣きそうになっている先輩がいました。

それを見て、「あー、最後なんだなぁ」って思って、あたしも泣きそうになった。

でも、頑張ってこらえたよ!

最後の最後にみんなで歌ったとき、1列目で先輩達が手を繋いで歌っていたのを見て、涙がこぼれそうになりました。

目の前の先輩の目から涙がこぼれ落ちたの、ばっちり見ちゃったよ。


長かった5年間、一番身近にいてくれた、一番好きで、一番ムカついた先輩達でした。

だからこそ、友達感覚で接することができたし、バカみたいな話も真剣な話もできた。

そんな先輩と、もう一緒の舞台に立てないんですね。

本番が終わってから随分時が経ったのに、未だに実感がありません。

部活に行って音楽室の扉を開けば、先輩達が楽しそうに喋ってて、

挨拶をすると「こんにちは」って返してくれるんじゃないかって。

そんなこと、もうあるはずないのに。


本当に本当にありがとうございました。

今まで築いてきたことを無駄にはしないように、これからは残されたあたし達が頑張ります。

6年間、お疲れ様でした。


ついに最高学年。負けるもんか!

 










 
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